京都大学創立125周年記念 令和4年度石川県京都大学同窓会が開催されました
2022/11/30
令和4年度石川県京都大学同窓会が、2022年11月30日に金沢市内のホテルにおいて3年ぶりに開催され、本学の卒業(修了)生64名が参加し、総会(京都大学同窓会共催)、講演会、懇親会が盛大に挙行されました。
総会では、本同窓会の創設に尽力し、これまで会長をつとめてきた故澁谷弘利 氏(経済学部・1953年卒)の冥福を祈る黙祷で会を始め、熊谷英彦 氏(農学研究科・1966年修了)の開会挨拶のあと、役員が全会一致で承認されました。これまでの8名の役員に加え、若い会員を中心に7名の役員が追加となりました。また、本学総務部渉外課長から大学の近況について報告がありました。
その後、前石川県知事の谷本正憲 名誉会長(法学部・1968年卒)による「県政28年間を振り返って」と題した講演がありました。石川県のトップとして28年間舵取りをされてきたことについて話しがあり、能登空港の開設や新幹線金沢開業などに関する話等、大変興味深い講演でした。
懇親会では、出席者最年長の丸山利輔 石川県立大学参与(農学部・1956年卒)の乾杯の発声で開宴となり、各テーブルで思い出話に花が咲き、大いに盛り上がりました。また、テーブルスピーチでは、大学、企業、弁護士、県庁の各界の方から興味深い話しがありました。
最後に参加最年少の吉岡大輝 氏(農学研究科・2022年修了)の音頭で、「琵琶湖周航の歌」を全員が輪になって斉唱し、北原良彦 副会長(工学研究科・1982年修了)の挨拶で閉会しました。
3年ぶりに顔を合わせる人も多く、なごやかで楽しい同窓会となりました。
開会挨拶をする熊谷会長
講演をする谷本名誉会長(前石川県知事)
乾杯の挨拶をする丸山氏
全員合唱の様子
閉会の挨拶をする北原副会長