第3回京都大学中国校友会大会が開催されました(2023年12月9日~10日)
2024/01/11
京都大学中国同窓会(中国語名:京都大学中国校友会)主催の、第3回京都大学中国校友会大会および京都大学創立125周年記念大会が、2023年12月9日~10日に浙江省寧波市において開催され、約70名が参加しました。本大会は、京都大学創立125周年記念に合わせて2022年に開催予定でしたが、コロナ禍の影響で延期となっており、このたびの開催となりました。
1日目は、本大会の開催前に、甬水橋科創中心と寧波工業互聯網研究院の見学会が、褚健 会長(工学研究科・1989年修了)の案内のもと行われました。同2施設は褚会長によって設立されたもので、甬水橋科創中心には、今回、新たに京都大学中国同窓会のオフィスが設置されました。これにより、同同窓会は、日本の大学における中国同窓会の中で、初めて独立したオフィスを持つ同窓会となりました。
大会では、はじめに褚会長の開会挨拶、稲垣恭子 理事・副学長のビデオ挨拶があり、続いて、京都大学125周年記念事業のスライド鑑賞、京都大学中国同窓会オフィスのオープンセレモニー、同窓会の今後の発展についての会員インタビュー、交響楽鑑賞が行われました。最後に学歌合唱により、閉会となりました。引き続き行われた懇親会では、和やかな雰囲気の中、会員相互の交流が深められました。
2日目は、「医療・健康」、「人工知能・インターネット」の2大テーマに分けて分科会を実施しました。会員はそれぞれの分野での活動を紹介し、今後お互いに協力する可能性について、積極的な意見交換が行われました。
本大会において、今後は京都大学中国校友会大会を定期に開催していくことと、次回は2024年に北京で開催することが決定されました。
楮会長の挨拶 | 稲垣理事のビデオ挨拶 | |
見学会の様子 | オフィスのオープンセレモニーの様子 | |
125周年記念事業のスライド鑑賞 | 交響楽の演奏 |
分科会の様子 |
記念撮影 |