京都大学技術士会 第31回「技術士を目指そう」説明会、第19回講演会等の行事が開催されました(2024年11月2日)
2024/12/05
第19回京都大学ホームカミングデイの開催に合わせて、2024年11月2日に、京都大学技術士会の関連行事が吉田キャンパス総合研究8号館、百周年時計台記念館およびオンラインにより開催され、会場・オンライン併せて約90名が参加しました。
午前中は、第31回「技術士を目指そう」説明会が開催され、技術士を目指す在学生および卒業生が参加しました。午後からは、会員同士の情報交換の場を提供する企画として、第2回「会員交流サロン」が開催されました。今回は、坂井剛太郎氏(工学部・1982年卒)ら当会会員5名により「現在の技術士活動内容」と題して話題提供があり、参加者間で活発な議論が交わされました。
その後、第19回講演会が開催され、はじめに大津宏康 会長(工学研究科・1981年修了)の挨拶があり、続いて、樋口義弘 代表幹事(工学研究科・1984年修了)から当会の紹介および直近の活動内容について説明がありました。その後、佐々木閑 花園大学特別教授 (文学研究科・1984年修了)より、「ブッダの教えとAI」と題して講演がありました。AIは人類に「言語の獲得」、「文字の使用」と並ぶほどの衝撃をもたらしつつあるが、大きな利便性と同時に巨大な苦しみを享受せざるを得ない状況で、我々が今後AIとどのように関わっていけばいいのかについての示唆に富んだ提言がありました。
講演会終了後は、百周年時計台記念館に場所を移し、懇親会が実施され、一連の行事は盛会のうちに終了しました。
会員交流サロンで講演する坂井氏 |
講演会で講演する佐々木氏 |
集合写真 |